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2008年2月16日 日本経済新聞 生活組曲 NIPPONスイーツ紀行より

 広島を代表する銘菓『もみじ饅頭』

広島を代表する銘菓として定着している『もみじ饅頭』のお話が掲載されておりましたので抜粋して紹介いたします。

広島に住んでいますが、まったくこのようなことを知らずにすんでいますので再認識するにもいい機会でした。 

 ◆ 生まれ故郷・・・安芸の宮島

   日本三景の一つでもあり、海に浮かぶ厳島神社などの世界遺産また、日本屈指のもみじの

   名所「紅葉谷公園」で知られる土地。

◆ 宮島口桟橋から、フェリーで10分ほどで宮島に到着。

   神社に続く表参道に、約20軒が製造・販売する。そのほとんどが店頭で行っている。

◆ もみじ饅頭の誕生

   1906年ごろ、紅葉谷にある老舗旅館「岩惣」の女将が、紅葉谷にふさわしい独自の茶菓子

   をと、出入りの菓子店に依頼したのがきっかけ。

   当時、宮島で和菓子店を営んでいた高津常助さんによって、カステラ生地に餡を包んだの

   もみじ形の菓子が誕生したといわれる。

   また、わが国初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文が宮島を訪れた際、紅葉谷の茶屋で

   お茶を出した娘の手を見て「もみじのようなかわいい手」とか、「その手でもみじの形をした

   菓子を焼いて食べたらおいしかろう」などとたわむれで言った言葉がヒントになったという説

   もある。

◆ もみじ饅頭の中身

  現在は、抹茶・クリ・紅芋・チーズ・各種ジャムやクリーム入り、生地にレーズンを練りこんだ

  もの、さらにアイスもみじや揚げもみじなどバリエーションもさまざま。

  基本形は・・・餡入りだが、こし餡を使う

●1925年創業「藤い屋」の藤井 嘉人さんのお話

  ・同じこし餡でも、宮島では基本的に皮むきのさらしこし餡を使う

  現在、広島県で100件ほどがもみじ饅頭を製造しているが、宮島産のものは、いずれもグレ  

  ーがかった透き通るような薄い紫色。広島のほかの土地のものはその限りでないそうだ。

  :餡はざらめを加えて炊き、生地の材料は卵、小麦粉、上白糖、また色つややしっとりした食  

   感のため、水あめもくわえる。時期にもよるが1日約6万個を製造。

   「現在は機械を使っているが、生地の状態のチェックや油を引く、型から取り出すなどの工

   程は、今でも手作業で行う。また素材の味や質とともに、生地と餡のバランスも大切な要

   素」  ・・・藤い屋 藤井さん

   詳しくは、HPをご覧ください。 http://www.fujiiya.co.jp/

●1932年創業の「やまだ屋」 

  伝統を守りつつ、チョココーティングや大もみじ、地元の青果連と一緒に作った、レモンたみか

  んのピール入りのものなど、多彩なアレンジを次々に開発。

  クリエーターや炭業者と共に新広島土産として考案した竹炭入りの「黒もみじ」など、コラボ商 

  品にも積極的に取り組んでいる。

  同店の畠迫さんは、技術や味がともなって、初めていい商品が完成するという。

  同店では、もみじ饅頭製造体験教室なども行い、もみじ饅頭及び宮島の文化の普及にも力を

  いれている。

  やまだやさんのHPには、由来が書かれておりました

  明治以前の宮島は、芸州浅野藩の奉行所が置かれ、住民は厳島奉行から1人維持を受けて、それを生活のたしにしていました。
又当時は交通の便が悪く、宮島へは漕ぎ舟か、帆掛け舟で渡っていましたので、厳島神社の参拝客は滞在期間が長くなりました。
住民の暮らしは参拝客の宿泊と遊興で、豊かで盛況を極めて居ました。
 明治に移ると行政制度が廃藩置県となり、県政が施行されると江戸時代の扶持がなくなって、住民の生活は大変困窮し明治15年頃が不況のどん底だった様です。
 明治17年明治天皇が宮島の大聖院に行幸されましたが、その頃から宮島の経済も立ち直りを見せて来ました。
 明治26年に東京〜広島間の鉄道が開通し、30年には宮島口駅が開設、33年宮島渡航会社が設立され、宮島航路が開通しました。
 こうして交通の便が良くなると一般の神社参拝客も多くなり、特に日清日露の戦争で、廣島の宇品港から大陸に向かう兵隊さんが戦勝・武運長久祈願の為に厳島神社に大変多く参拝されました。
参拝客の増加につれて、旅館や土産品店も増えてきました。

 その頃、柳井の人で高津常助という人が、岩惣旅館や錦水館に、茶菓子を納められておりました。
岩惣旅館は、宮島の中でも大変美しい紅葉谷公園に位置し、明治の高貴高官が多数宿泊されるので「もみじの葉型」を型取った菓子を作る事を、高津常助氏に依頼し、茶菓子用として製造させました。

 高津氏の話によると、
 製造は明治40年頃で43年に意匠登録を取り販売を広められました。
 これが、「もみじ饅頭」の起こりです。

 昭和32年、戦前のもみじ饅頭の味の良さが観光客に知られ販売数量も多くなり、初めて“もみじ饅頭のしおり”を作成しました。

 伊藤博文公が紅葉谷を散歩される途中、岩惣の茶店に立ち寄られ、お茶を一服所望されました。
そのとき、茶店の娘さんがお茶を差し出すかわいい手を見て
  「もみじのような可愛い手、食べてしまいたいような手だね。」
と冗談まじりにおっしゃいました。
側できいていた岩惣の女将さんがその言葉にヒントを得て、茶菓子にもみじ饅頭をつくらせたということです。

 55年の10月頃から、広島出身の洋七と岡山出身の洋八と云う漫才師が、B&Bと云うコンビを組んで売り出しました。
 二人の掛け合いの中でそれぞれの地元の名物の自慢話を取り入れました。
洋七は広島県出身でもみじ型を手で大げさに表現し「もみじ饅頭」、洋八は岡山県出身で桃の型をやはり手で表現し「きび団子」とお互いに譲らず、盛り上げました。
 このB&Bの漫才で、戦前は宮島だけ、戦後は広島地方から、関東、関西、九州へと一躍全国的名物菓子に数えられる様になりました。

やまだやさんのHP・・・http://www.momiji-yamadaya.co.jp/ 

インターネットでも購入できるようです。

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